健康に気を使うなら!

勉強が得意なだけでは取得が難しいと痛感した

介護のように特別な知識が必要な作業に取り組むなら、何よりも勉強が欠かせないと思っていました。この考え方を改めなかったために、マッサージ師の資格を取得するまでに多大なる苦労をしました。

マッサージ師を要請するスクールで資格取得までの面倒を見てもらうことになった私は、座学の優先順位を限りなく高くしていたと思います。

スクールで手渡されたテキストを眺めることに集中しており、なおかつ書かれている内容のすべてを暗記しなければならないという強迫観念に駆られていました。そんな調子ですから、実習には身が入らず些細な失敗を繰り返してしまいます。実習で失敗しても反省する時間を設けない私は、ただひたすらに知識を頭に詰め込んでいました。

いつものように実習に参加していると、ついに講師からお叱りの言葉をいただいてしまったのです。

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どう見ても実習に向かう気合が感じられないという内容だったので、私には言い返すことができませんでした。講師はただ起こるだけではなく、実際に介護される人がかわいそうで仕方がないなどと話し始めます。

私のように知識至上主義の人間に介護されるぐらいなら、ロボットに作業してもらったほうがマシであると講師は言い放ったのです。その言葉を聞いた瞬間、私の考えが間違っていたことに気が付きました。

マッサージ師は人間を相手にする仕事なので、心が込められていないと相手に失礼なのだと思い知らされたのです。その出来事を皮切りに私は実習にも真剣に取り組むようになり、無事にマッサージ師の資格を取得できました。

マッサージ師として3年、ボランティア精神が必要です

4年前に資格を取得して、マッサージ師としては3年間働いてきました。
マッサージ師の仕事は大変だとよく聞いていたので、それなりの覚悟をしていましたが、やっぱり大変でした。
私は泊まり込みなどはなく、子供がまだ小さいことから時間など調整してもらっています。
朝は9時から夕方4時までの勤務で土日祝日は月の半分はお休みをもらっています。
非常に恵まれた職場でも、やはり大変で、かなりの力仕事になりますし、お世話したあとは髪もボサボサになるので、一々外見にこだわっていられないということに気づき、髪もバッサリ切ってメイクも眉毛とマスカラ、口紅だけにしています。

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夏なんてメイクしても取れちゃってドロドロになっても、メイク直しをする時間なんてありませんから。
また入居者も、メイクでバッチリ作った顔よりも、ノーメイクに近いほうが親しみを持ってくれることがよくわかりました。
子供がもう少し大きくなったら、泊まり込みや夜勤のシフトにも入ろうと思っていますが、やはり体力勝負なので、正直あまり長くできる仕事ではないかもしれません。
とにかく人手不足ですから、私のような勤務形態も認めてもらえるところも多いと思いますから、短時間しか働けないという人でもチャレンジしても良いと思います。
これからも高齢化でますますヘルパーの需要は増えますから、働く体力がある限りは頑張りたいと思っています。
ただ、お金のためだけでは絶対できない仕事で、ボランティア精神も必要だと感じました。

マッサージ師の仕事に遣り甲斐を感じています

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20代半ばまで会社に勤めて経理の仕事をしていました。
数字に追われる毎日、それに加えて上司のパワハラや同僚との不仲に辟易していたのです。
仕事も楽しいと思えずに居た頃、マッサージ師の仕事をしている友人と会いました。

友人は凄く仕事に遣り甲斐を持っていて、楽しそうに話す姿にいいなと羨ましくなったのです。
後日私はマッサージ師2級の資格の勉強をして、仕事の合間にスクールへ通いました。
スクーリングしつつ自宅学習だったので約半年はかかりました。
でも、何とか資格を取れた時は嬉しかったです。

それから会社を自己都合退職して、ある介護施設に雇ってもらいました。
以降はマッサージ師として働いています。

マッサージ師は1人でお手洗いに行く事が困難だったり、食事が摂れないと言う方の介添えをします。
着替えだったり、入浴、髭の手入れや爪を切る事もあります。
半身まひ等で自分で寝返りを打てない方の、体位変換も行います。
これは、ずっと同じ体制でいる事により床ずれが起きるからです。

他にも掃除洗濯食事の準備等、日常生活のお手伝いもしています。
私は今まで仕事ばかりでこういった掃除や料理洗濯は親任せでした。
でもいざ利用者さんのお手伝いをするようになってみると、楽しい事に気づけました。

例えば私の作った料理を「美味しい」と言って残さず食べてくれたり、「いつもありがとうね」と言ってくれます。
そうすると私も人の役に立てるんだと、本当に心が温かくなるのです。

マッサージ師はただ身の回りのお世話をするだけではなく、人と人との心の通じ合いもあると思います。
思いやりとか、こんな優しい心忘れていたかもしれません。
今はマッサージ師の仕事が、大変な時もありますが、やっぱり自分にはこれしかないと思えています。

訪問マッサージの資格について

マッサージ師としての仕事は、介助の仕事をこなしていくことになりますが、人と接することの難しさを感じさせられる仕事でもあります。
たとえば介助の必要なお年寄りがいるお宅におじゃますると、だいたい午前中から午後まで、家の人が留守の間に、食事、トイレの世話や、部屋の掃除などを行うことがあります。

食事についてですが、朝食から夕食まで全て作ることもありますし、冷蔵庫に用意されているものを温めて提出するということもあります。お年寄りが食べる食事というのは、硬いものではなく柔らかいものが好まれるので、確実に口にあうものを作らないと食べてくれないということにもなります。

事前に何を好んで食べるのかを把握してはいますが、認知症のお年寄りの場合には何故か食べてくれないという苦労も稀にあることです。自分が作ったものを、他所の家のお年寄りがきちんと食べてくれるということは嬉しいことです。

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マッサージ師では、お年寄りのトイレの世話もするということにもなりますから、自力でトイレにいけないお年寄りのために付き添って連れて行ったり、おむつ交換ということも行わなければいけません。
人のトイレの世話というのは介護職などの人でなければなかなかできないことですが、トイレの世話をしてあげると喜ばれますから、仕事として割りきっていけば出来ることです。

マッサージ師で掃除を頼まれていれば、掃除機をかけたり食器洗いをしたり、トイレ掃除をしたりと忙しく動き回ります。家屋内を綺麗にすることは気持ちが良いことです。
基本的には担当する一家との関係が良ければ、疲れよりも充実感が得られる仕事になります

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